Beachside Magazine vol.19 「winter surfer」

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ビーサンだまり

冬に数が減るとはいえ、それでも湘南には多くのサーファーが集まります。いい陽気で波もある休日ともなれば、相当数のサーファーが海へ入り、ビーチには相当数のビーチサンダルが残されます。
砂浜の何の目印もないところにビーチサンダルを置いていくと、海から上がったときに、かなり高い確率で見失います。だから目印になりそうな場所、わかりやすそうな場所の周りにはビーチサンダルが集まってきます。
写真の場所は、駐車場を出てまっすぐ海へ向かう途中にあり、かつ、わかりやすい場所、ということで、みんなここでビーサンを脱いで海へ向かっていったのですね、きっと。

サーファーの越冬

冬でもサーフィンするんですか?寒くないですか?という質問をされることがあります。はっきり言って寒いです。が、天気が良くて風が弱くて波が良ければそんなに寒くないです。
ウェットスーツ(セミドライスーツ)の性能は年々向上しているし、グローブ、ブーツやウェットスーツの中に着るインナーといったものを着用することでサーフィン中の寒さを軽減できます。
でも、本当に寒いのは海の中ではありません。海へ向かう道中、海へ入る前後の着替え、といった時が寒いのです。
家でウェットに着替えてチャリや原付で海に来るサーファーにとっては、移動中の手と足の寒さはハンパじゃありません。彼ら(彼女ら)は上着を着て寒さ対策をしているのです(たまにしていない人もいます)
車で海に来るサーファーは寒空の下で着替えます。
最大の難関は海からあがった後、ウェットを脱ぐ時です。これは真剣に寒いです。家でポリタンクにお湯を汲んでおいて、このお湯で体を温め、体とボードの塩を流し、速攻で着替えます。
ポリンタンクにはサーファー達の様々な工夫が見られます。家で汲んできたお湯が冷えないようにタオルを巻く人、ウェット生地が巻いてあるポリタンクを買う人、ポリタンクにポンプとシャワーをつける人・・・。僕はいらなくなったダウンジャケットをポリタンクに着せています。これは効果絶大です。湯浴みは車のルーフ上にポリタンクを横倒しにのっけて、重力のチカラでシャワーみたいにしています(ちなみに、他の人がこのやり方をしているのを見たことはありません)
お湯の温度は最重要事項です。海から上がったときに丁度いい湯になるようにするためには、試行錯誤と経験が必要です。
・・と、ここまで色々書いてきましたが、サーフショップで着替えるのが一番賢いかもしれません。これはクラブ員になれば可能です。ショップ以外にもシャワーを貸してくれるところがあります。千葉などでは冬でも営業している海の家もあります。
でも、湘南は暖かい方だと思います。九十九里や茨城の水は本当に冷たくて、1回ドルフィンスルーをするだけでアゴというか頭がガンガンします。僕には北海道に引っ越した友達がいるのですが、その寒さについては話を聞いたところで理解できないでしょう。ブーツ、グローブ、キャップつきの極寒地仕様のウェットスーツを着たりするのでしょうか?

湘南の住人でも、冬のサーフィンをスッパリ諦めてしまう人は結構います。スケートボード、スノーボード、夜遊び・・など他にも楽しいことはいくらでもある、ということなのでしょう。
僕はどうか、というと、確かに夏に比べたら海に入る頻度は減っています。でも、晴れた日に波があればやっぱりサーフィンして、あっつーいお湯を浴びて、満面の笑みで友達とその日の波について話したり、そんなふうに過ごしたいと思います。冬でも、なんだかんだ言ってそういう日が一番好きなのです。

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上の写真が壁紙になります。

編集後記

> 2004年カレンダーの売上からWWFへ3000円を寄付しました。
> カレンダー販売におきまして電話番号をお聞きし忘れるなどの不手際がありました。ご迷惑おかけいたしましたことをここでお詫び申しあげます。
2004.2.3


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