Beachside Magazine vol.34 「さわやかな季節」

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夏のおわり

海の日から本格的に続いた夏の騒ぎも落ち着きを見せはじめ、祭りの終わりのような、熱病から冷めつつあるような、さみしいような、ほっとするような季節になってきました。
海の家の営業も8月いっぱいで終わり、夏だけサーファーの姿も消え、ビーチは静けさをとりもどします。
9月にもまだいくつかの祭りがあって、恐らくいくつかの台風も来て、そうこうしているうちに、気づけばトランクスで海に入っているサーファーはほとんどいなくなって、
そういうふうにして、秋が本格的にやってきたんだと実感するのでしょう。
今は、すこし柔らかくなった日差しとさわやかな北風のおかげで、ビーチにいてとても気持ちがいいです。
静かに、そして広くなった砂浜はゆっくり過ごすのにはオススメです。

なにして過ごそう?

1.散歩
裸足で砂のほどよい暖かさを感じながら歩く。もし砂が熱ければ波打ち際を。
ゴミを拾ったり、ビーチグラスを探してみたり、気ままに歩く。容赦なく太陽が照りつける真夏と違ってゆったり散歩が楽しめますよ。
2.およぐ
でもまだ暑さが厳しくとてもゆったり散歩なんかしてられないよ!という時のために水着は必ず用意しておきましょう。
こういう事態を想定して、あらかじめ水着を着ていくのが正解です。
海水温は気温よりすこし遅れて変化するので、9月の海水はまだまだあたたか。
ただしライフガードがいないので決して無理をしないように!波と風がおだやかな日と遠浅のビーチを選んで楽しんでください。
特に南風が吹いた後は、クラゲが多いので気をつけてください。個人差がありますが、軽く刺されたくらいならこすらないようにしていれば2~3分でおさまります。海からあがってまだ痛ければ石鹸で流して。あまりにひどいときは病院へ。
3.昼寝
パラソルやビニールシートや日焼け止めやなんやかんや重装備な真夏と違って、この時期のビーチにでかけるのには軽装でオッケー。
濡れた体は、ほどよい日差しが乾かしてくれるから、タオルすらなくてもいいけれど、あれば突然の悪天候にも対応できるし、そうでなくても昼寝マットとして活躍します。
タオルだけ持って海に行こう!

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編集後記

> ウェットを着ないで、トランクスで海にはいった日には「p1」「p2」といった印を日記につけています(パンイチのp)。
2005年、8月30日時点のカウントは20。トランクスで入れなくなるのはやっぱりちょっと寂しいかも、と思う今日この頃です。
2005.8.30


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