Beachside Magazine vol.57 「BBQ実践編」
BBQ実践編
前回に引き続き、今回は実践編です。
vol.50「アウトドアクッキング」でいくつかのレシピを紹介しましたが、今回もいくつかのレシピを紹介したいと思います。
風とトンビを考慮して設営
風を考慮する。
- 風が強くなりそうなときは少しでも風をよける場所を選ぶ。
- グリルを風下に敷物を風上に
トンビに襲われないようにする。
- タープをはる
- 木の下に設置する
- 壁のすぐ横でやる(翼の長さ以上に離れなければ襲われません)
- あと、大人数だと襲われにくいという傾向があるようです。
時間稼ぎメニュー
簡単な着火方法についてはこちらをご覧ください。
それでも、慣れない準備に手間取って、空腹に耐えかねた子供が騒ぎ出す、という事態がおこるかもしれません。
そこで火を使わずに食べられるものを準備しておくと安心です。
サンドウィッチ
スライスしたフランスパンにレタス、玉ねぎ、ハム、チーズを挟めばできあがり。
レタスと玉ねぎはカット済のものを買うとラク。暑い日だと溶けてしまうのでチーズは溶けないタイプのものを。バターを塗りたい人はチューブ式が使いやすくオススメ。
フルーツ
もっと手っ取り早いのはフルーツ。バナナ、みかん、リンゴ、プラムなどナイフで切らなくても食べられるものがラク。
ビーフ100%ハンバーガー
これぞ牛肉!という王道ハンバーガーのレシピです。
作り方は超簡単!
普通ハンバーグというと、合挽肉に玉ねぎ、パン粉、卵をいれたりしますが
ここでつかうのは牛挽肉のみ(多少豚が混じっててもOK)。
挽肉の魅力はなんといってもその安さ。それでいて味もいいので使わない手はありません。
100g1000円の霜降り肉にも負けないおいしさの100g100円の牛挽肉を使ったハンバーグ。ぜひ一度作ってみてください。
塩胡椒した牛挽肉をこねて適当な大きさにして焼く。
スライスした玉ねぎ、チーズと一緒にバンズに挟んで、ケチャップとマスタードをかけたら、思いっきりかぶりついてください!!
お好みでトマト、レタス、ピクルス、ベーコン、アボガドなどをはさむのもオススメ。
オールドスクールなアメリカンスタイルのBBQに興味がある人にオススメなのがこのサイト。
ハンバーガーのメニューはもちろん、アメリカ的王道BBQメニューが動画で多数紹介されています。
http://www.barbecueweb.com (英語)
デザート
せっかくのBBQなのでスナック菓子はやめましょう。
BBQおやつの代表といえばマシュマロ。
串にさして軽く火にあぶって食べます。
少しのチョコと一緒にクッキーにはさんでもおいしいです。
他にもvol.50「アウトドアクッキング」でいくつかのデザートを紹介しています。
調味料
醤油・塩胡椒は必須。
お弁当などについていて使わなかったソース・ケチャップ・シーズニングなどの小袋をとっとくとBBQの時に役立ちます。
チューブのバターや味噌も便利です。
来たときよりも美しく!
道具が少なくて撤収がラクな分、きっちりゴミを拾って帰りましょう。
炭の片付け
BBQグリルに残った炭をその辺に捨てないように!残った炭は水をいれたコップにいれて消火。ジュワーっといわなくなったら水から出します。炭は熱ですぐに乾きます。この炭は次回再び使えます。
BBQグリルの片付け
網は毎回熱消毒されるのでムキになって洗わなくてもOK。間違ってもその場で洗剤で洗ったりしないように!
砂手洗い・砂乾燥
ウェットティッシュは便利ですが、手が汚れるたびにウェットティッシュで拭いていたらキリがありません。乾いた砂がある場所なら、砂で洗うという方法があります。砂は濡れた手足を乾かすのにも使えます。
壁紙ダウンロード
上の写真が壁紙になります。
編集後記
今号の写真はBBQの天敵、トンビ。トンビは英語でkiteというそうです。飛んでる姿はたしかに凧っぽい。
2009.4.28
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BeachsideWorks が、ビーチの風を湘南の風景と共にお届けするヒーリングマガジンです。
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