Beachside Magazine vol.8 「東京から湘南にいく方法」
クルマで東京から湘南にいく2つの方法※
第3京浜※からアプローチするとして、ひとつは、横浜新道に乗ってすぐに横浜横須賀道路(以下:横横)へ入り、逗子インターチェンジで降りて逗葉山新道で葉山へ抜ける方法。保土ヶ谷インターチェンジ(第3京浜の終点)で料金を払ってすぐに横浜新道で200円とられて、さらに横横で800円、おまけに逗葉新道で100円・・と、普通車で玉川から来たとすると合計1350円(片道)もかかるブルジョアルートだけあって、逗子・葉山方面へのアクセスは速い。
このルートを使う車が国道134号の渋滞の原因となっている。というのは個人的な推測ですが、134で逗子に向かう車が渋滞するということは覚えておいたほうがいいでしょう。
もうひとつは、横浜新道を最後まで乗り切って戸塚から国道1号線で江ノ島以西までまっすぐ抜ける方法。これだと前者と同じ条件で片道450円、とかなりリーゾナブル。ただし、原宿の交差点前後の渋滞は、まず避けられない上、チープなだけあって国道1号は不快指数が高い、という欠点があります。前者のブルジョアルートだと緑が多い茂る山の中を快適に飛ばすことができます。
どちらにしても、これからの季節湘南へ向かう場合、できることなら早起きして行った方がいいでしょう。ピーク時には横横も相当渋滞します。特に上り。
※もちろん他にもいくらでも方法があります。
※第3京浜は人によって思い思いの呼び方をしているようだ。「サンピン」「サンケイ」はたまた「ダイサン」というものまでバラエティに富んでいて結構笑える。
人生あきらめが肝心
早起きしても、これからの時期、車で湘南へ行くとなると辛い目に会うこともあるでしょう。駐車場に入るのに2時間待った・・とか、そういう事態が発生しないとも言い切れません。そして、険悪な雰囲気が車内に漂ってしまったりすることも・・
そこで、そんな事態を乗り切るためのアドバイス※、といっても単に心構えの話ですが・・・「起きたことを全て良しとしてしまう」のです。
渋滞にはまったことも、駐車場になかなか入れなかったことも、後になってみれば良い思い出です。
海水浴であったり、波乗りだったり、ただのドライブだったり、そういったことが目的なのか?って考えて振り返ってみると、実は、友達や恋人や家族と一緒に色々なことを体験したってことが一番大事な思い出だったりするわけです。
海水浴や波乗りというのは、友達や恋人や家族と一緒に過ごすための手段に過ぎない、と考えれば、そこで機嫌を悪くして気まずい一日にしてしまうのはとても残念なことです。何が起きるかわからない一日を仲間や愛する人たちと過ごそう、という気持ちでビーチを訪れれば、きっと美しい虹や夕日のような、思いがけない幸福に出会うことができるでしょう。
※アドバイスというより、本当は自分に言い聞かせていることです。
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編集後記
> 天気全般に言えることですが、夕日っていうのは本当に気まぐれなもんです。上の写真もたまたま撮れたものでした。でも、その場にたくさんいることで初めていい思いができるということもありますよね。
> 本日アップしたPictureCollecionの最新作はケータイでとった写真特集です。関係ない話ですが、ビーチサイドマガジンではしばしば夕日の写真が登場するのに、PictureCollectionでは意外なことに1つしかありませんでした。これから増えると思います。お楽しみに。